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村上かつらブログ

はじめての帯コメント

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信濃川日出夫先生の新刊
「古代ローマ・格闘暗獄譚 SIN 2巻」に帯文を
寄せさせていただきました。


ふだんは、帯文をいただく立場です。
これまでに、たくさんの、大好きな人たちから、
新刊に華を添えていただきました。
ありがとうございました。


今も忘れられないのは、
「自虐の詩」「空気人形」の業田良家先生にいただいた
一枚のファックスです。


当時、ド新人のわたしの新刊に宛てて、
手書きの文字で4本もの帯コメントを考えて下さって、
最後に一行「どれでも好きなの使ってください」と
さらりと書き添えてありました。


さすがは漫画界きっての言葉の錬金術師、
ひとつひとつが「作品」レベルの素晴らしいコピーでした。
恐れ多くて、とても自分が選ぶことはできず、
担当氏が泣く泣くひとつを選出してくれました。


この時から、ずっと夢見ていたことがあって、
それは、もし自分が誰かに帯コメントを依頼されたら、
4つ考えて、著者その人に選んでもらおう、ということです。


そしてついに!その時が来たのでした。


業田先生のように「質も量も」とはいかなかったので、
せめて「量」で、と、8パターンくらい考えて出したのですが、
まさに、かさ増し(!?)のために付け足したような
最後のひとつが選ばれてしまいました(笑)。



comment
こ・・・こんなのでよかったのかな・・・??



・・・でもね、ほかにコメントを寄せられる先生方の
そうそうたるお顔ぶれを伺った時、
あっ、たぶん、自分のキャラっていうかポジションからいくと
こういう添え物的感じが求められてるんだろう・・・と
とっさに判断して付け足したのがこれだったので、
珍しく自分が空気読めたことに満足しています。まじで。


未読の方はぜひ1巻からどうぞ!!

ていうか、週刊スピリッツに連載されていた
「ヴィルトゥス/全5巻」からどうぞ!





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  1. 2010/05/30(日) 14:13:04|
  2. 仕事(ご報告)
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